2016.01.20 15:54 更新
2016.01.20 配信
有機ガラス管型のツイーターが印象的なグラスサウンドスピーカー「LSPX-S1」がソニーから発表された。2008年6月に発売された高級有機ガラス管スピーカー「Sountina」(売価税抜100万円)の技術を継承しつつ、大幅なコンパクト・低価格化を実現している。
ガラス管の加振には、歪みが小さく、応答性に優れる新設計加振器「アドバンスド バーティカル ドライブ テクノロジー」を搭載。また中音域用の小型50mmウーファーと、低音域用のパッシブラジエターを組み合わせることで、クリアかつ広がりのあるサウンド再生を可能にした。
インターフェイスはBluetoothとステレオミニジャックに対応し、NFCによるワンタッチリスニング機能を搭載。対応プロファイルはA2DP、AVRCP、対応コーディックはSBC、AAC、aptX、LDACで、周波数帯域は60~40,000Hz。
電源はACアダプタまたは内蔵リチウムインオンバッテリ駆動で、連続再生時間は約4時間。外形寸法は、φ82×H303mm、重量約920g。ガラス管内には明るさを変更できるフィラメント型LEDが内蔵され、製品にはACアダプタ、電源コード、クリーニングクロスが付属する。
有機ガラス製ツイーターの他、50mmウーファーとパッシブラジエターを搭載する |
文: GDM編集部 池西 樹
ソニー株式会社: http://www.sony.co.jp/