2016.01.21 12:17 更新
2016.01.21 配信
ロジテックブランドより、19型3Uラックマウントサイズに対応する組み込み向けシステム「LR-31R20」がリリースされた。
マザーボードはIntel Q87チップを搭載するリコー製「FB20」(LGA1150 / ATX)で、CPUはHaswell世代のCore i7 / i3を選択可能。電源ユニットには耐久性・信頼性に定評のあるニプロン製「HPCSF-400P-X2S」(80PLUS BRONZE / SFX)をマウントし、ストレージはHDDの他、ハギワラソリューションズ製SSDを選択することができる。
拡張スロットはPCI-Express(x16)×1、PCI-Express(x4)×1、PCI-Express(x1)×1、PCI×4を備え、最大340mmまでの拡張カードに対応。インターフェイスはUSB3.0×2、USB2.0×6、シリアルポート×2、PS/2×2など。ディスプレイ出力はD-SubとDVI-Dの2系統が用意される。
OSはWindows 7 Professional for Embedded Systemsまたは、Windows 8.1 Industry Proが選択でき、OSなしモデルもラインナップ。また2019年8月31日までの長期供給が謳われており、組み込み環境における設計コストを低減できるのも特徴だ。
電源ユニットはニプロン製で、ストレージにはハギワラソリューションズ製SSDを選択できる |
文: GDM編集部 池西 樹
ロジテックINAソリューションズ株式会社: http://www.logitec.co.jp/