2016.02.05 11:31 更新
2016.02.05 配信
Socket FM2+向け最上位チップAMD A88Xを搭載するASRock製マザーボード計4モデルの国内市場向け取り扱い開始がアナウンス。いずれも2月12日より発売が開始される。
「A88M-ITX/ac」は、IEEE 802.11 ac / a / b / g / n無線LANとBluetooth 4.0のコンボM.2カードを搭載するMini-ITXマザーボード。
電源回路は、安定した出力が可能なデジタル制御「Digi Power」仕様で、基板は湿気に強い「High Density Glass Fabric PCB」を採用。またオーディオ回路にはノイズの少ないELNA製音響向けコンデンサによる7.1ch HDオーディオを備える。
主なスペックは、メモリスロットがDDR3-2400×2(最大32GB)、SATA3.0は6ポート、拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×1、M.2 2230×1(通信カード搭載)。ディスプレイ出力はD-Sub×1、DVI×1、HDMI×1を搭載する。なお詳細についてはこちらのリリースを合わせて参照のこと。
FM2A88X Pro+ R2.0 |
「FM2A88X Pro+ R2.0」は、奥行の短いショート基板を採用するATXフォームファクタモデル。オーディオ回路にはELNA製音響コンデンサとヘッドホンアンプTI「NE5532」を備え、低価格モデルながら高音質なサウンドを楽しむことができる。
主なスペックは、メモリスロットがDDR3-2400×2(最大32GB)、SATA3.0は8ポート、拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×1、PCI-Express2.0(x4 / x16形状)×1、PCI-Express2.0(x1)×3、PCI×2。ディスプレイ出力はDVI-D×1、D-Sub×1を備える。
A88M-G/3.1 |
「A88M-G/3.1」は、USB3.1(Type-A / Type-C)とM.2(PCI-Express2.0x4)の最新インターフェイスを搭載するMicroATXフォームファクタモデル。
主なスペックは、メモリスロットがDDR3-2400×4(最大64GB)、SATA3.0は8ポート、拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×1、PCI-Express2.0(x4 / x16形状)×1、PCI-Express2.0(x1)×1、PCI×1。ディスプレイ出力はHDMI×1、DVI-D×1、D-Sub×1を備える。なお詳細についてはこちらのリリースを合わせて参照のこと。
FM2A88M Pro3+ |
「FM2A88M Pro3+」は、MicroATXフォームファクタに対応するコストパフォーマンスモデル。こちらもオーディオ回路にはELNA製音響コンデンサが採用され、ノイズの少ないピュアなサウンドを楽しむことができる。
主なスペックは、メモリスロットがDDR3-2400×4(最大64GB)、SATA3.0は8ポート、拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×1、PCI-Express2.0(x1)×2。ディスプレイ出力はHDMI×1、DVI-D×1、D-Sub×1を備える。
文: GDM編集部 池西 樹
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