2016.02.09 14:09 更新
2016.02.09 配信
ネットギアより、ホームネットワーク向けの新型NASキットがリリース。3.5インチまたは2.5インチのSATAドライブに対応した製品で、最大12TBの2ベイモデル「ReadyNAS 212」と最大24TBの4ベイモデル「ReadyNAS 214」をラインナップする。
クアッドコアプロセッサARM Cortex A15(1.4GHz)とメモリ2GBを搭載し、複数デバイスへ1,080pのフルHD動画を遅延なく転送可能。受信デバイスの処理性能に合わせて自動でデータ容量を変更する「トランスコーディング」機能を備えるほか、最大2ギガビットの通信が可能なチーミングに対応する。
また、ReadyDLNA機能によりハイレゾ音源も配信可能なマルチメディアサーバーとして動作。iTunesサーバーとしても使用できる。
そのほか、従来の「ReadyNAS」シリーズ同様のデータ保護機能を搭載。データ変更の履歴を記録して任意の時点に復元できる「スナップショット」機能、ビット反転などで破損したデータを自動修復する「ビットロット・プロテクション」機能に対応する。複数台のHDDによるRAIDボリュームの構築も可能で、「ReadyNAS 212」はRAID 0/1、「ReadyNAS 214」はRAID 0/1/5/6/10をサポートする。
外形寸法と重量は、「ReadyNAS 212」がW101×D220×H142mmで2.03kg、「ReadyNAS 214」がW134×D223×H205mmで4.02kg。
文: GDM編集部 絵踏 一
ネットギアジャパン合同会社: http://www.netgear.jp/