NANDフラッシュのプロセスを微細化したメインストリームSSD

PLEXTORブランドより、メインストリーム向け2.5インチSATA3.0（6Gbps）SSDの新モデル「M6S Plus」シリーズがリリースされた。容量ラインナップは128GB、256GB、512GBの3モデル展開。

以前詳細検証をお届けした「M6S」の後継モデルで、東芝製Toggle NANDフラッシュの製造プロセスがA19nmから15nmへと微細化されているのが特徴。コントローラは先代モデルと同じMarvell「88SS9188」で、DDR3キャッシュを備える。

転送速度は容量によって異なるが、最も高速な512GBモデルでは、読込520MB/sec、書込440MB/sec、ランダム読込94,000 IOPS、書込80,000 IOPS。また使用頻度の少ないデータを圧縮して容量を確保する「PlexCompresor」、インテリジェントキャッシュ機能「PlexTurbo」、書込データ量に関係なく安定した性能を発揮する「TrueSpeed」などの独自機能をサポートする。

外形寸法は、W69.85×D100×H6.8mm、重量60g。MTBFは150万時間で、製品保証は3年間。

文： GDM編集部 池西 樹
PLEXTORブランド： http://www.goplextor.com/