2016.02.16 15:55 更新
2016.02.16 配信
EIZOブランドから、クリエイター向け「ColorEdge」シリーズに属する新液晶ディスプレイ2種がリリース。いずれも左右のベゼル幅を従来比39%削減したスリムベゼルデザインを採用。また軽く触れるだけで各種操作ができるフラットな静電スイッチを搭載する。
「ColorEdge CG2420」は、筐体上部にキャリブレーションセンサーを備え、付属の専用ソフトウェア「ColorNavigator 6」により、用途に応じた最適な表示設定ができるプロフェッショナルモデル。
1,500:1の高コントラスト比を実現し、白浮きのない引き締まった黒色表示が可能。さらに電源を入れてからわずか3分で、輝度、色度、階調特性が安定する新設計回路とワンタッチで取り付けできる組立不要の遮光フードにより、即作業ができる。
「ColorEdge CS2420」は、写真愛好家を対象にした下位モデル。モニター画面と実際のプリントの色合せをする専用ソフトウェア「Quick Color Match」が付属され、購入後すぐに画面を信頼したプリント作品作りを楽しめる。
基本スペックは共通で、画面サイズは24.1インチ、解像度WUXGA(1,920×1,200ドット)、視野角水平 / 垂直178°、輝度400cd/㎡(「CS2420」は350cd/㎡)、応答速度10ms。色域はAdobe RGBカバー率99%で、「CG2420」はDCI-P3カバー率98%にも対応する。
インターフェイスはDisplayPort×1、DVI-D×1、HDMI×1、モニターコントロールポート×1、USB3.0ハブ×3。外形寸法は、W554.4×D245×H396~551mm、重量約7.8kg。製品保証は5年間で、購入後6ヶ月間は無輝点保証が提供される。
文: GDM編集部 池西 樹
EIZO株式会社: http://www.eizo.co.jp/