2016.02.17 11:45 更新
2016.02.17 配信
ハウジングからヘッドバンドまで、岩手県産のブナ材を使用した、木製ヘッドホン。メーカー希望小売価格は税抜34,000円の予定。この製品は、来月よりクラウドファンディングにより、支援者の募集を開始。日本国内ではkibidango、海外ではKickstarterをプラットフォームとし、支援者は定価のおよそ3~4割引で一般発売よりも先行して入手する事ができる。
オーバーヘッドタイプの密閉型オンイヤーヘッドホン |
ハウジングは無垢材から切削し、ヘッドバンド部は成型合板技術を採用。素材そのものの魅力を際立たせ、仕上げにはつや消しのウレタン塗装を施し、傷やへこみ、水濡れに対する耐性が高められている。
ドライバユニットは40mm径で、チューニングには国産ヘッドホンを設計した熟練エンジニアが担当。再生周波数帯域は20Hz~20KHz、インピーダンス32Ω、最大入力1,000mW(IEC)で、ハイレゾ音源の再生にも適するという。
なお、Konohazukのサイトでは開発進捗状況が開示されており、今日現在基本設計は90%、サウンドチューニングは80%、材料・部材調達は75%、生産・出荷準備は25%とされる。
文: GDM編集部 松枝 清顕
合同会社コノハズク: http://www.konohazuk.com/