2016.02.18 12:36 更新
2016.02.18 配信
Googleより、先行して海外で販売が開始されていた最新世代のストリーミングデバイス2製品が国内向けに発売開始。楽天やビックカメラ、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機などの量販店で購入可能なほか、Googleストアでは19日から販売する。
「Chromecast」は、2014年5月に発売された先代モデルに続く第2世代のストリーミングデバイス。テレビとHDMIで接続し、スマートフォンの動画・画像などを無線LAN経由で大画面に転送できる。
スティック型の先代モデルから円形のケーブルタイプへとデザインを刷新、より接続の利便性が向上した。また、無線LANが802.11acおよび2.4GHzと5GHzのデュアルバンドに対応。再生コンテンツを予測して素早く動画を再生できる「Fast Play」機能などの新機能も実装され、パフォーマンスも強化された。
外形寸法は直径51.9×厚み13.49mmで、重量39.1g。カラーはブラック、コーラル、レモネード(Googleストア限定)の3色をラインナップする。
「Chromecast Audio」は、3.5mmミニプラグでスピーカーと接続するストリーミングデバイス。アナログ音声と光デジタル音声出力に対応、スマートフォンをリモコン代わりに使用して、無線LANで音楽やラジオなどをストリーミング再生できる。
「Google Play Music」「AWA」「KK BOX」などの音楽アプリに対応。また、特別な設定なしに複数のスマートフォンからスピーカーに音楽を転送する機能も備える。「Chromecast Audio」に接続されたスピーカーはグループ化が可能で、同じ音楽をすべてのスピーカーにまとめて配信可能。
外形寸法は「Chromecast」と同じ直径51.9×厚み13.49mmで、重量30.7g。カラーはブラックのみをラインナップする。
文: GDM編集部 絵踏 一
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