2016.02.22 11:00 更新
2016.02.21 配信
本日からスペイン・バルセロナで開催される「MWC 2016」に合わせ、Lenovoよりタブレットの新シリーズがリリース。7インチと8インチ、10.1インチの3モデルで構成される。
最上位モデルとなる10.1インチの「TAB3 10 Business」は、Googleのビジネス向けソリューション「Android for Work」を標準搭載するモデル。社員が個人用端末を業務に使用するBYOD向けサービスで、ユーザーはビジネスアプリ用の保護された領域を確保できる。
搭載OSはAndroid 6.0。スペックは、ディスプレイ解像度が1,920×1,080ドットで、プロセッサはMediaTek製のクアッドコア1.3GHz、メモリ最大3GB、ストレージ最大64GBなど。800万画素のメインカメラや802.11acの無線LAN、7,000mAhバッテリーを内蔵する。また、ボディはIP52相当の防水に対応している。
7インチの「TAB3 7」と8インチの「TAB3 8」は、従来の「TAB2」シリーズ後継となるホームユースのタブレット。OSは同じくAndroid 6.0だが、Android for Workは搭載しない。
「TAB3 7」は、1,024×600ドットのディスプレイ、プロセッサがMediaTek製のクアッドコア1GHz、メモリ1GB、ストレージ16GBなど。「TAB3 8」は、1,280×800ドットのディスプレイ、MediaTek製のクアッドコア1GHz、メモリ最大2GB、ストレージ16GBなどを実装。ネットワークは、いずれも無線LANやBluetoothに加え、LTEに対応する。
文: GDM編集部 絵踏 一
Lenovo Corporation: http://www.lenovo.com/