2016.02.23 11:06 更新
2016.02.22 配信
パナソニックの高耐久「Toughpad」シリーズより、4.7インチサイズのスマートフォン2機種が「MWC 2016」で発表された。ラインナップは、Windows 10 IoT Mobile Enterpriseを搭載する「Toughpad FZ-F1」と、Android 5.1を搭載する「Toughpad FZ-N1」の2モデル。それぞれWi-FiモデルとLTEに対応する音声通話モデルが発売される。
過酷な現場作業での使用に適した頑丈な端末で、ボディはIP65とIP67に準拠する完全防水・防塵仕様。手袋を装着したままタッチパネル操作が可能なほか、ディスプレイは直射日光下でも視認しやすい。また、雨感知モードを備え、悪天候下でも有効に操作できる。
長大なバッテリーライフも魅力で、通常時で連続使用8時間、連続通話24時間、スタンバイ700時間。省電力なLong lifeモードにおいては、連続使用16時間、連続通話48時間、スタンバイ1,400時間の長時間駆動を実現する。
ディスプレイ解像度は1,280×720ドットで、プロセッサはクアッドコアのQualcomm Snapdragon(2.3GHz)、メモリ2GB、ストレージ16GBを実装。背面には、肘や手首を曲げずにスキャンできる角度付きのバーコードリーダーを備える。
そのほか、ネットワークは、Bluetooth 4.1、802.11acの無線LAN、NFCをサポート。通信規格は、4G LTE / 3G / GPRS / CDMAに対応する。外形寸法は約W74×D155×H16mm、重量約277.8g。メーカー保証は3年間。
文: GDM編集部 絵踏 一
パナソニック株式会社: http://panasonic.jp/