2016.02.23 12:29 更新
2016.02.23 配信
「MOVERIO BT-300」は、セイコーエプソンが展開するメガネ型ウェアラブル端末「MOVERIO」シリーズに属する新製品。
「MOVERIO」シリーズでは初となる有機EL(OLED)ディスプレイを採用するのが特徴。従来モデルに比べて輝度、コントラスト比とも大幅に向上しており、スクリーン感を意識させないより自然な映像表現ができるとしている。
OLED液晶を採用したことにより、先代モデル(画像左)に比べてより自然な情報の表示(画像右)が可能となる |
またOLEDディスプレイをスマートグラス専用に最適化したことで、光学レンズの小型化など、一層の軽量化を実現。先代モデル「MOVERIO BT-200」から約20%重量が削減されており、装着時の負担を軽減できる。
主なスペックは、CPUがAtom 5(4コア / 1.44GHz)、解像度1,280×720ドット、コントラスト比100,000:1、カメラ解像度5MP。センサーはGPS、地磁気、加速度、ジャイロの4種、ネットワークはIEEE 802.11 ac / a / b / g / n、Bluetoothに対応し、OSはAndroid 5.1がプリインストールされる。
文: GDM編集部 池西 樹
セイコーエプソン株式会社: http://www.epson.jp/