2016.02.23 12:38 更新
2016.02.23 配信
タブレットより大画面かつ一般的な一体型PCよりもコンパクトな、業務向けのタッチパネルPC。シリアルポートを標準で2ポート搭載し、制御機器や計測機器を直接接続することができる。POS端末やサイネージ、受け付け端末などへの使用を想定。本日より受注開始、来月中旬以降に順次出荷が行われる。
ディスプレイは、10点マルチタッチに対応した1,366×768ドットの15.6インチグレア液晶を採用。プロセッサはIntel Celeron N3150(1.6GHz)で、基本構成のメモリはDDR3 2GB(PC3L-12800)、ストレージに64GB SSDを実装する。ファンレス仕様のためSSD選択時は無音、HDD選択時でも約15dBと静粛性が高く、図書館端末などの使用にも適している。
なお、標準の搭載OSはWindows 10 Home(64bit)で、Windows 10 Pro(64bit)やWindows 7 Professional(64bit / ダウングレード)も選択可能。
インターフェイスは、USB3.0×2、ギガビットLAN×1、HDMI×1、シリアルポート×2など。シリアルポートはRJ-45形状で、付属のD-Sub 9pin変換アダプタを使用して接続する。また、ワイヤレスネットワークはBluetooth 4.0+EDR、802.11acの無線LANをサポートしている。
そのほか、オプションで多彩な設置方法が可能。アームや壁掛けキットが選択できるほか、標準スタンドを用いた天吊り設置にも対応する。
文: GDM編集部 絵踏 一
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