小規模オフィスおよび文教向けサーバー2機種

小規模オフィスおよび文教向けを想定した、NASサーバーの新製品。設置場所を最小限に、導入ハードルの低いタワー型モデルと、19インチ1Uラックマウント型を用意した。

タワー型「TS3113-STR」（基本構成売価税抜402,000円）は、24時間365日連続稼働を前提とした、エンタープライズ向けモデル。標準で3.5インチホットスワップベイを全8段備え、最大64TBまでのストレージ容量が拡張可能（オプション）。RAIDカードも標準で備え、RAIDレベルRAID 0 / RAID 1 / RAID 10 / RAID 5 / RAID 6 / RAID 50 / RAID 60をサポートする。さらに2.5インチSSD 120GB×2台を標準装備させ、システム領域とデータ領域を物理的に切り分けた。

CPUはIntel Xeon E3-1220 v5で、チップセットはIntel C236。メモリはDDR4 8GB ECCで、最大64GBまで搭載可能。ディスプレイアダプタはAspeed AST2400 32MBを実装し、ネットワークコントローラーにはIntel I210×4を装備。光学ドライブはオプション扱いで、電源ユニットには80PLUS PLATINUM認証750Wモデルがマウントされる。
　外形寸法はW220×D600×H427mm。OSはオプション扱いで、製品保証はセンドバック3年。

19インチ1Uラックマウント型「RS3113-S11」（基本構成売価税抜298,000円）は、ストレージに標準で3TB HDDを搭載し、最大32TBまで拡張可能（ホットスワップベイ×4）。システム領域用として、2.5インチSSD 120GB×2も装備させた。また「Remote Management機能」に対応し、外出先からWebブラウザ経由でサーバーの管理が可能。サーバー・OSが動作していない状況でも、サーバー情報が取得できる。

CPUはIntel Xeon E3-1220 v5で、チップセットはIntel C232。メモリはDDR4 8GB ECCで、最大64GBまで搭載可能。ディスプレイアダプタはAspeed AST2400 32MBを実装し、ネットワークコントローラーにはIntel I210×4を装備。光学ドライブはオプション扱いで、電源ユニットには80PLUS GOLD認証400Wモデルがマウントされる。
　外形寸法はW444×D315×H44mm。OSはオプション扱いで、製品保証はセンドバック3年。

文： GDM編集部 松枝 清顕
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