一部ロットのバッテリー固定に不備、発熱や発煙の恐れあり

2013年3月にEMOBILEから発売された、ファーウェイ製スマートフォン「STREAM X GL07S」について、ソフトバンクより不具合情報のアナウンス。本日より、対象製品の無償交換・回収が行われる。

判明した不具合は、長期間の利用において過度の衝撃が加わった場合、発熱や発煙が発生する可能性があるというもの。一部の製造ロットにおけるバッテリー固定の不備に起因するもので、過度の外部衝撃によりバッテリーが本体内部で移動・変形。ショートすることで症状が発生する場合があるという。なお、現時点で人的被害の報告はない。

対象台数は16,460台で、その内本日時点での稼働台数は3,208台。ワイモバイルで対象製品を使用しているユーザーには、SMSおよびダイレクトメールで案内が送付されており、取り扱い店にて最新スマートフォンへの無償交換を受けることができる。詳しくはこちらのリリースページを参照のこと。

文： GDM編集部 絵踏 一
ソフトバンク株式会社： http://www.softbank.jp/