2016.03.03 11:09 更新
2016.03.02 配信
ヴェルトが手がける、アナログ腕時計デザインのスマートウォッチ「VELDT SERENDIPITY」に新シリーズが登場。最終仕上げと組み立てを日本の職人が行う高級モデルで、新たにあえて対象を限定した通知機能を実装する。ラインナップは、“京友禅”を使用した京都デニムとのコラボモデル「モデルV」「モデルC」のほか、ラバーバンドのスポーツモデル「モデルR」など全5モデル。
モデルV(Night Blossom Light) | モデルC(Indigo Sky) |
「画面を見ない時間を創り出す」コンセプトのもと、あらかじめ登録した人(最大5名)以外の連絡を表示しない「MIP(Most Important Person)」機能を実装。大事な人からの情報を逃がさない安心感とともに、周囲を見渡せる余裕の創出を狙った。アナログ時計の文字盤に埋め込まれたLED“Vivid Loop”と小型ディスプレイが情報をシンプルに表示、よく使う機能を登録できるショートカットボタンも備える。
スマートフォンとの連動機能は充電式で、スタンバイ約1週間の実用的なライフを実現。バッテリーが切れた場合でも通常の腕時計として使用できる。
モデルR |
本体素材はステンレス製で、カバーガラスにはサファイアガラスもしくはミネラルガラスを使用。接続インターフェイスはBluetooth 4.0+LEで、対応デバイスは従来のiOSに加えてAndroid 5.0以上のAndroid端末にも対応が拡大された。ケースサイズは外径48mm、厚み15.6mm、重量約75g。
なお製品は、3月17日(木)よりスイス・バーゼルで開催される世界最大の腕時計見本市「Baselworld2016」において展示が行われる予定。
文: GDM編集部 絵踏 一
株式会社ヴェルト: http://www.veldt.jp/