コンパクトながら高い冷却性能を実現した新型サイドフロー

メモリスロットへの非干渉を謳う高冷却サイドフローCPUクーラー。「MACHO 120 REV.A」をベースに幅が16mm小型化されており、搭載スペースに余裕のないMicroATXやMini-ITXマザーボードに向く。

受熱ベースにはφ6mm×5本のヒートパイプが実装され、全30枚のアルミニウムフィンに効率的に熱を拡散。またヒートシンク中央に用意された楕円形のエアダクトと、フィンに設けられた通気孔により、空気の滞留を防ぎ、高い冷却性能を実現している。

ヒートシンク中央のエアダクトとフィンに設けられた通気孔により、エアフローを最適化

冷却ファンはラウンド形状の120mm PWMファンで、回転数は300～1,300rpm±15％、風量94.8㎥/h。対応プラットフォームはIntel LGA2011 v3 / 2011 / 1366 / 1156 / 1155 / 1151 / 1150 / 775、AMD Socket FM2 / FM1 / AM3+ / AM3 / AM2+ / AM2に対応する。

外形寸法は、W111×D130×H150mm、重量690g。なおSkylakeに使用する場合には「LGA 1151 Support Spacer」（メール送付にて無償配布）の併用が強く推奨されている。

文： GDM編集部 池西 樹
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