2016.03.08 18:10 更新
2016.03.08 配信
「ST-G30」は、CDリッピング機能を搭載するHi-Fi対応ミュージックサーバー。ストレージには駆動部がなく静音性に優れる512GB SSDを採用し、高品位なデーター伝送を実現。さらに振動を抑える高剛性シャーシと鋳鉄製のインシュレーター、専用設計の内製CDドライブやハッシュ値比較機能などを実装することで、高精度かつ原曲に忠実なリッピングができるとしている。
またスマートフォンなどのモバイル端末などから、ハイレゾ音源配信サイトe-onkyo musicで購入した楽曲の自動ダウンロード機能も標準装備。専用アプリ「Technics Music App」を使えば、音楽の再生やタグの編集などをPCレスで行うことができる。
インターフェイスはUSB出力×1、USB入力×1、有線LAN×1。対応ディスクは8cm / 12cmCD / CD-R / CD-RW、リッピングフォーマットはFLAC / WAV(44.1kHz / 16bit)。USBオーディオ出力はPCM 最大384kHz / 32bit、DSD 2.8MHz / 5.6MHz / 112.2MHz。
外形寸法は、W430×D391×H98mm、重量約11.0kg。なおSSD非搭載の廉価モデル「ST-G30L」(市場想定売価440,000円)も6月10日より発売される。
SU-G30 |
「SU-G30」は、プレーヤー機能を搭載するネットワーク対応アンプ。
音声信号をフルデジタルのまま、パワー段に伝送・処理する「JENO Engine」や超低ON抵抗の「GaN-FET Driver」、幅広い種類のスピーカーに対して、理想的な振幅・位相特性でドライブするスピーカー負荷適応処理「LAPC」など、フラッグシップモデルと同等の技術が採用され、高音質なサウンドを楽しむことができる。
またDLNA / USB / Bluetoothのデジタル入力と、LINE / PHONOのアナログ入力を備え、さまざまな音楽ソースを再生可能。さらに豊富な楽曲が揃うインターネットラジオ(vTuner)への対応も謳われている(後日のファームウェアアップデートで対応)。
ネットワークはIEEE 802.11a / b / g / n無線LAN、Bluetoothで、BluetoothコーディックはaptX Low Latency、AAC、SBCに対応。外形寸法は、W430×D424×H98mm、重量約11.5kg。
文: GDM編集部 池西 樹
Technics(パナソニック): http://jp.technics.com/