現行最速モデルの2倍以上の転送速度を実現

Seagateは単体モデルでは世界最速となる転送速度10GB/secのNVMe対応PCI-Express SSDを発表した。

現行最速モデル（4GB/sec前後）に比べ、2倍以上の高速転送を実現しているのが特徴。またFacebook社が提唱するスケーラブルコンピューティング規格「Open Compute Project」（OCP）に準拠しており、ハイパースケールデータセンターのフラッシュアレイや、ハイブリッドストレージのキャッシュドライブに最適としている。

バスインターフェイスはPCI-Express（x16）で、最大転送速度6.7GB/secのPCI-Express（x8）モデルもラインナップ。いずれも2016年夏発売予定で、本日9日よりアメリカ カリフォルニア州サンノゼにて開催される「Open Compute Project Summit 2016」で、実動デモが実施される予定。

文： GDM編集部 池西 樹
Seagate Technology： http://www.seagate.com/