アスペクト比21:9のシネスコサイズ液晶全8モデル

アスペクト比21:9のシネスコサイズに対応する液晶ディスプレイ4シリーズ計8モデルがLGブランドより登場、3月24日より発売が開始される。

いずれもsRGBカバー率99％のAH-IPSパネルを採用し、より自然な色再現が可能。視野角は水平 / 垂直178°、応答速度は5ms、コントラスト比は500万:1に対応し、疲れ目軽減機能「フリッカーセーフ」「ブルーライト低減モード」、暗いシーンの視認性を高める「ブラックスタビライザー」、グラフィックスカードの信号を直接出力する「DASモード」などの独自機能に対応する。

「UC88」シリーズは、臨場感のある迫力の映像を楽しむことができる曲面液晶ディスプレイ。液晶サイズは34インチ（3,440×1,440ドット）の「34UC88-B」と、29インチ（2,560×1,080ドット）の「29UC88-B」の2種がラインナップされる。

表示色は「34UC88-B」が約10.7億色、「29UC88-B」が1,677万色、輝度はいずれも300cd/㎡。インターフェイスはHDMI×2、DisplayPort×1、ヘッドホンジャック×1を備え、7W×2のMaxxAudio対応スピーカーを内蔵する。外形寸法および重量は、前者がW818×D252×H448～568mm / 8.3kg、後者がW701×D252×H396～516mm / 7.1kg。

「34UM88C-P」は、34インチ（3,440×1,440ドット）フラットパネルを採用するハイエンドモデル。表示色は約10.7億色、輝度300cd/㎡、インターフェイスはHDMI×2、DisplayPort×1、ヘッドホンジャック×1を備え、7W×2のMaxxAudio対応スピーカーを内蔵する。外形寸法はW830×D252×H429～549mm、重量8.4kg。

UM68シリーズ	UM58シリーズ

「UM68」シリーズは、2,560×1,080ドットに対応するミドルレンジモデル。製品ラインナップは34インチ「34UM68-P」と、29インチ「29UM68-P」の2モデル展開。

「34UM68-P」のスペックは、輝度300cd/㎡、表示色1,677万色、インターフェイスはHDMI×2、DisplayPort×1、ヘッドホンジャック×1を備え、7W×2のMaxxAudio対応スピーカーを内蔵する。外形寸法はW830×D252×H429～549mm、重量8kg。

「29UM68-P」のスペックは、輝度250cd/㎡、表示色1,677万色、インターフェイスはHDMI×2、DisplayPort×1、ヘッドホンジャック×1を備え、5W×2のMaxxAudio対応スピーカーを内蔵する。外形寸法はW703×D205×H414mm、重量5.4kg。

「UM58」シリーズは、2,560×1,080ドットに対応するエントリーモデル。製品ラインナップは34インチ「34UM58-P」、29インチ「29UM58-P」、25インチ「25UM58-P」の3モデル展開。

基本スペックは共通で、輝度250cd/㎡、表示色1,677万色、インターフェイスはHDMI×2、ヘッドホンジャック×1を備える。

外形寸法および重量は、「34UM58-P」がW830×D213×H461mm / 6.4kg、「29UM58-P」がW703×D213×H414mm / 5.2kg、「25UM58-P」がW609×D188×H383mm / 4kg。

文： GDM編集部 池西 樹
LGエレクトロニクス・ジャパン株式会社： http://www.lg.com/jp/