2016.03.11 11:39 更新
AMDのハイエンドGPU Radeon R9 380Xを搭載するグラフィックスカードの新製品。バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)で、補助電源コネクタは8pin×1を備える。
VGAクーラーには、ヒートパイプをGPUに接触させる「Direct CU II」クーラーを搭載。実装ファンは、通常の約2倍の風圧を実現した「ウイングブレードゼロノイズファン」で、GPU温度が低い場合にはファンの回転を停止させるセミファンレス駆動に対応する。
また実装コンポーネントは、コイル鳴きを極限まで抑えたチョークコイル「Super Alloy Power II Choke」、耐用年数を3倍に向上した高耐久コンデンサ「Super Alloy Power II Capacitor」、対応電圧を30%拡大したMOSFET「Super Alloy Power II MOS」、オーバークロック時の安定性を向上する裏面用コンデンサ「Super Alloy II CAP」など、ASUSカスタムの「Super Alloy Power II」を採用する。
主なスペックは、コアクロック1,030MHz(リファレンス970MHz)、メモリクロック5,700MHz、バスインターフェイス256bitで、GDDR5 4GBのビデオメモリを搭載。出力インターフェイスは、DisplayPort 1.2×1、HDMI×1、DVI-I×1、DVI-D×1を備える。
文: GDM編集部 池西 樹
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