2016.03.15 15:29 更新
2016.03.15 配信
Lian Liの強化ガラスケース「O」シリーズ向けに開発された、PCI-Express3.0(x16)対応ライザーケーブル。
昨年4月に発売された「PW-PCI-E」の後継モデルで、SAS規格やThnuderbolt規格の設計理念に基づき製品設計を大幅に改善。160組の銅をアルミ箔で保護した「固体銅線」や、信号線ごとにレイアウトされたドレインワイヤー、2層シールド構造などにより信号の干渉を回避し、通信を安定化。
また伝送遅延を低減するため、均一な長さのケーブルを作成できるよう金型を刷新。さらにPCBも2層から4層へと変更され、信号の減衰が抑えられているという。
ケーブルだけでなく、PCBもより高品質な4層基板にすることで、信号の減衰を抑え、安定した通信が可能 |
ラインナップは、全長300mmの「PW-PCIE30-1」と、380mmの「PW-PCIE38-1」の2種で、製品には本体の他、固定用ネジが付属される。
文: GDM編集部 池西 樹
Lian Li Industrial Co. Ltd.: http://www.lian-li.com/
株式会社ディラック: http://www.dirac.co.jp/