2016.03.16 10:53 更新
2016.03.15 配信
以前詳細検証をお届けした、In Winブランドのオープンフレームケース「H-Frame」に後継モデルが登場した。
9枚のアルミニウム製パネルと2枚の強化ガラスパネルを重ねた独自スタイルはそのままに、発光パターンや明るさを調整できるLEDライティング機能「Lucent Lighting Effect」を新たに実装。さらにケースと同じくアルミニウムと強化ガラスで構成される専用フルモジュラー電源「SII-1065W」が付属する。
9枚のアルミニウム製パネルと両サイドの強化ガラスパネルで構成されるオープンフレームケース「H-Frame 2.0」 |
また内部スペースの拡大によりE-ATXフォームファクタに対応。加えてフロントI/Oには転送速度10GbpsのUSB3.1 Type-Cポートが追加され、拡張性も向上している。
冷却システムは、トップ120mm×3、リア120mm×1を増設でき、トップには360mmサイズの水冷用ラジエターを搭載可能。ドライブベイレイアウトは、2.5 / 3.5インチシャドウベイ×6を備え、内2つは着脱を容易に行える「EZ-Swap Module」を採用する。
アルミニウム製パネルは4角に配置されたシャフトにて連結されている |
拡張スロットは8段で、I/OポートはUSB3.0×3、USB3.1 Type-C×1、HDオーディオ端子×2。外形寸法は、W271×D582×H597mm、重量19.12kg。グラフィックスカードは標準時330mm、HDDトレイを取り外せば440mmまで対応し、CPUクーラーは全高185mmまで。
文: GDM編集部 池西 樹
In Win Development: http://www.inwin-style.com/