最大16GPU構成に対応する2Uラックマウントサーバー

2スロットを専有するGPGPUカードを8枚搭載できる2Uラックマウントサーバーの新製品。NVIDIAのデュアルGPUアクセラレーター「Tesla K80」の動作検証も行われており、最大16GPUによるハイエンドサーバーを構築できる。

チップセットはIntel C612、CPUソケットはLGA2011 v3×2を搭載し、Xeon E3-2600 v3シリーズに対応。メモリスロットはDDR4-2133MHz×24で、LRDIMMならモジュールあたり64GBの大容量メモリを搭載することができる。

「G25N-G51」では、2スロットのGPGPUカードを計8枚まで搭載することができる

ストレージは2.5インチNVMe対応ホットスワップベイ×2、2.5インチSATA対応ホットスワップベイ×6、ネットワークは10ギガビットLAN×2（Intel 82599ES）、ギガビットマネジメントLAN×2を備え、転送速度56Gbpsの光ファイバーネットワーク×2や10ギガビットLAN×2のオプションボードが用意される。

外形寸法は、W448×D800×H87.5mm、重量は23.5kg。冷却ファンは15,000rpmの80×80×38mm×8を搭載し、電源ユニットには容量2,000Wの80PLUS PLATINUMリダンダント電源が実装される。

文： GDM編集部 池西 樹
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