実用最大出力35W+35Wのコンパクトプリメインアンプ

Deff Soundブランドより、アルミニウム削り出しの高剛性筐体と新開発クーリングシステムを採用するプリメインアンプ「DDA-AMP1」がリリース。3月下旬より販売が開始される。

パワーアンプ部には高効率・高音質なTI製デジタルアンプ「TPA3116D2」を採用。回路構成を極力シンプルにし、左右チャンネルを独立に配置することで、相互干渉を最小限に抑え、より定位感のあるサウンド再生ができるとしている。

また継ぎ目のない削り出し筐体により、音質に悪影響を与える振動の伝播を抑制。さらにアンプICを冷却するヒートシンク一体型天板の新開発クーリングシステムを採用することで、長時間の高出力ドライブでも安定動作を可能にした。

定格出力は25+25W、実用最大出力は35+35W、周波数特性は5Hz～45kHz（+0dB / -3dB / 1W / 4Ω）、S/N比100dB、入力感度は500mV/10kΩ（RCAリア / LINE入力）、500mV/10kΩ（3.5mm / フロント / LINE入力）、適応インピーダンス4～8Ω。

インターフェイスは入力がRCAステレオ×1、3.5mmステレオミニ×1、出力がスピーカ端子ステレオ×1。外形寸法は、W110×D108×H72mm、重量約1kg。製品には専用ACアダプター、マニュアル、DDA-DAC1U併用クッション×4が付属される。

文： GDM編集部 池西 樹
オンキヨー＆パイオニアマーケティングジャパン株式会社： http://www.jp.onkyo.com/
ディーフ株式会社： http://deff.co.jp/