広色域パネルと「True Tone」機能で、美しい映像表現が可能

アップルは、9.7インチのRetinaディスプレイを搭載する新型「iPad Pro」を発表。3月31日より発売が開始される。

昨年11月に登場した12.9インチ版「iPad Pro」に比べると解像度は、2,732×2,048ドットから2,048×1,536ドットへ抑えられているものの、画素密度は同等の264ppiを実現。さらにより発色の良い広色域パネルや、周囲の明るさに合わせて色温度を調整する「True Tone」機能を搭載する。

プロセッサは第3世代のA9Xチップで、M9コプロセッサを内蔵。カメラ機能は4K@30fps動画に対応する1,200万画素リアカメラと、500万画素のフロントカメラ（FaceTime HD）を搭載し、ネットワークはIEEE 802.11a / b / g / n / ac（MIMO対応）、Bluetooth 4.2をサポート。またCellularモデルにはnano-SIMスロットが標準装備される。

本体カラーはシルバー、ゴールド、スペースグレイ、ローズゴールドの全4色で、ストレージ容量は32GB、128GB、256GBの3種が選択可能。外形寸法は、W169.5×D240×H6.1mm、重量はWi-Fiモデルが437g、Cellularモデルが444g。なおオプションとして、専用の「Smart Keyboar」と、筆圧感知ペン「Apple Pencil」が用意される。

文： GDM編集部 池西 樹
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