2016.03.22 15:17 更新
2016.03.18 配信
「KunLun 9032」は、24時間365日の連続駆動が求められるミッションクリティカルなアプリケーション向けに開発されたラックマウントサーバー。
CPUソケットは32基を備え、プロセッサはXeon E7-4800 v3または8800 v3シリーズに対応。E7-8800 v3シリーズを組み合わせれば、最大576コア / 1152スレッドまでコア数を拡張することができる。
またファームウェアベースの独自障害管理機能「RAS 2.0」に対応し、OSに関係なく能動的な障害管理が可能。さらにサーバーをシャットダウンすることなく、CPUやメモリモジュールをメンテナンスすることができる。
主なスペックは、メモリスロットがDDR4-DIMM×768、ストレージは2.5インチSAS / SATA×48または2.5インチSAS / SATA×96で、最大8枚のネットワークカードを増設可能。拡張スロットはPCI-Express3.0×48(フロント24 / リア24)を備える。
外形寸法は、W600×D1,200×H2,000mm、対応OSはRedhat Enterprise Linux、SUSE Linux Enterprise Server、Windows Server 2012。なお下位モデルとして、CPUソケットが8基の「KunLun 9008」と、16基の「KunLun 9016」が用意される。
文: GDM編集部 池西 樹
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