2016.03.22 18:29 更新
2016.03.22 配信
昔懐かしい8mmフィルムをデジタル化できるコンバーター、「スーパーダビング8」がサンコーから発売された。
変換方法は8mmフィルムを本体にセット、SDカードをスロットに挿入し、ダビングボタンを押すだけ。特別なソフトウェアやPCなどを使うことなく簡単にデジタル化できるというもの。録画方式は1コマずつ停止・撮影する「フレーム・バイ・フレーム」(1秒あたり2フレーム)で、3分の動画変換に約35分かかるとされる。
イメージセンサーは3.5メガピクセルの1/3インチCMOS、保存形式は1,440×1,080ドットのMP4(H.264)で、対応フィルムは、「シングル8」「スーパー8」「ダブル8」(レギュラー8)、リールサイズは3~5号まで。また本体には映像出力機能を備え、録画したデータを大画面出力することもできる。
リールやアタッチメントなど、必要なものはすべて同梱されており、単体で8mmフィルムのデジタル化が可能 |
外形寸法は、W269×D114×H166mm、重量1,410g。対応メディアは容量32GBまでのSDカード(Class6以上)で、製品には、巻き取りリール、リール穴アタッチメント×2、映像出力ケーブル、USBケーブル、電源ケーブル、クリーニングクロス、SDカード2GB、日本語取扱い説明書が付属する。
文: GDM編集部 池西 樹
サンコー株式会社: http://thanko.jp/