2016.03.25 15:23 更新
2016.03.25 配信
「TISPY」は、呼気アルコール濃度の測定データを蓄積し、個人差を学習することで飲み過ぎを防ぐことができるアルコールガジェット。
測定結果を蓄積することで、アルコールの強さを学習。その人にあった飲み方を提案してくれる |
使い方は飲酒前にTISPYを起動し、20~30分ごとに呼気を測定。測定したデータを元に、現在の酔い具合や呼気アルコール濃度、さらには飲酒ペースなどが有機ELディスプレイに表示されるというもの。さらに翌日二日酔いになった場合に情報を登録しておけば、学習機能によりアップデートされ、次回以降の飲酒のアドバイスが改善される。
測定データはSDメモリカード内に保存され、PCなどでデータの参照が可能。また無線LAN搭載SDメモリカード「FlashAir」を組み合わせれば、スマートフォンやタブレットなどからも測定結果や過去ログデータが確認できる。
「FlashAir」を組み合わせれば、スマートフォンやタブレットから計測データを確認できる |
販売はクラウドファンディングサイト「Makuake」にて行われ、目標金額達成後に販売開始。なお支援コースは「TISPY+SDカードセット」(税込8,100円 / 一般販売想定価格税込11,556円)や、「TISPY+FlashAirセット」(税込8,800円 / 一般販売想定価格税込13,284円)などが用意され、2016年9月中に発送予定とされている。
文: GDM編集部 池西 樹
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