DDR4メモリのオーバークロック機能「DDR4 Non-Z OC」にも対応

ASRockから、Intel H170チップを採用するATXマザーボード「H170 Pro4/Hyper」がリリースされた。プラットフォームはLGA1151に対応する。

外部ベースクロックエンジン「Hyper BCLK Engine」を搭載し、本来ならオーバークロック非対応のIntel H170チップで、CPUをチューニングできるのが特徴。またDDR4メモリの独自オーバークロック機能「DDR4 Non-Z OC」にも対応する。

外部ベースクロックエンジン「Hyper BCLK Engine」を搭載し、Intel H170チップを採用しつつオーバークロックが可能

品質規格は「Super Alloy」に準拠し、バックパネルI/Oを保護する「I/O Armor」、105℃環境で12,000時間の耐久性を誇るニチコン製コンデンサ「12K Platinum Cap」、耐湿性に優れる「High Density Glass Fabric PCB」などを採用。さらに電源回路にはデジタル制御の10フェーズ回路を搭載する。

主なスペックは、メモリがDDR4-2133MHz×4（最大64GB）、ストレージはSATA3.0（6Gbps）×6、Ultra M.2（32Gbps）×1、拡張スロットはPCI-Express3.0（x16）×2、PCI-Express3.0（x1）×3を備える。

文： GDM編集部 池西 樹
ASRock Incorporation： http://www.asrock.com/