2016.03.29 12:39 更新
2016.03.29 配信
「どこでも日本ホットラインサービス」(型番:MHC01)は、海外で国内のウェブサービスを利用できるVPNルーター。
製品は自宅に設置する親機と、海外渡航先から接続する子機で構成され、端末間はP2P暗号化通信による独自VPNにて自動的に接続。海外のインターネット回線を疑似的に日本のIPアドレスに変換し、渡航先では制限または使用できないGmail、Twitter、Facebook、LINEなどのウェブサービスが利用できるようになる。
親機と子機は独自VPNにて自動的に接続されるため、誰でも簡単に海外から国内のウェブサービスを使用できる |
子機はコンセント直挿し型で、W30×D55×H45mm、重量55gの小型軽量サイズ。またホットライン機能を無効にすれば、IEEE 802.11n / b / g対応のトラベル無線LANルーター(ちびファイ3同等)として使用することができる。
設定ユーティリティはスマートフォン・タブレット・PCに対応。親機のインターフェイスはRJ45×5(WAN×1 / LAN×1)、伝送速度は10 / 100Base-Tで、オートネゴシエーションをサポート。外形寸法は、W115×D32×H175mm、重量224g。対応OSはWindows 10 / 8.1 / 8 / 7 / Vista / XP、Mac OS X 10.6以降。
ホットライン機能を無効にすれば、子機はトラベルルーターとしても使用できる |
なお製品には2年間のサービス料が含まれ、3年目以降は年額接続サービス料金税抜3,600円が別途必要になる。
文: GDM編集部 池西 樹
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