2016.03.29 18:00 更新
2016.03.28 配信
Linuxディストリビューションの1つであるUbuntuを開発した英Canonicalは、直販サイトにてUbuntuを搭載する10.1型タブレット「Aquaris M10 Ubuntu Edition」の予約受付を開始した。
解像度の違いにより、フルHD(1,920×1,080ドット)に対応する「Aquaris M10 FHD Ubuntu Edition」(直販価格299ユーロ)と、HD(1,280×800ドット)に対応する「Aquaris M10 HD Ubuntu Edition」(直販価格259ユーロ)の2種がラインナップ。配達可能国はスペイン、ポルトガル、イタリア、フランス、ドイツ、オーストリアで、いずれも4月中旬より製品出荷が開始される。
解像度以外のスペックは共通で、CPUはMediaTek「MT8163A」(4コア / 1.5GHz)、メモリはRAM 2GB、eMMC 16GBを標準装備し、最大64GBまで対応するmicroSDカードスロットを搭載。カメラはフロント500万画素、リア800万画素、ネットワークはIEEE 802.11a / b / g / n無線LAN、Bluetooth 4.0に対応する。
外形寸法は、W171×D246×H8.2mm、重量470g。バッテリーは7,280mAhのリチウムポリマーで、OSはUbuntu 15.04がプリインストール。なお製品には専用カバー(ブルーまたはブラック)と液晶保護シートが付属する。
文: GDM編集部 池西 樹
Ubuntu(Canonical): https://insights.ubuntu.com/