2016.03.30 10:49 更新
2016.03.29 配信
「Open Benchtable」は、アルミニウムケースを得意とするオランダSTREACOMが、OverClocking-TV、HWBOT.orgと共同開発したポータブルベンチマーク台。
厚さ8mm厚のアルミニウム板で構成され、持ち運び時には足やネジ類を収納しコンパクトに持ち運びが可能。フォームファクタはATX、グラフィックスカードは4枚まで搭載でき、極冷用のオーバークロック升を装着することもできる。
足やネジを収納して、1枚の板状にして持ち運ぶことができる |
また製品版完成後は専用サイトにて3Dファイルが公開予定。サードパーティや個人ユーザーが自由に製品の改良やアクセサリによる拡張をできるようにするとのこと。
プロトタイプモデルのサイズは360×270mmで、ATXマザーボードを搭載可能。ベースとなるのは8mm厚のアルミニウム板で、重量は2.5kg |
「Special HWBOT World Tour Edition」と呼ばれるプロトタイプ版は既に完成しており、今後アメリカやヨーロッパにて開催されるオーバークロックイベントで使用される予定。また製品版「BC1」については、専用サイトにて近日中より予約受付が開始される。
文: GDM編集部 池西 樹
STREACOM: http://www.streacom.com/
OpenBenchTable: http://openbenchtable.com/