2016.03.31 15:10 更新
2016.03.30 配信
Microsoftは現在開催中のソフトウェア開発者向けカンファレンス「Build 2016」にて、Windows 10のメジャーアップデート「Windows 10 Anniversary Update」を今夏より無償提供すると発表した。
生体認証機能「Windows Hello」とEdgeブラウザの連携により、Webサイトの印象も可能になる |
「Windows 10 Anniversary Update」では、生体認証機能「Windows Hello」によるWebサイト認証、およびサードパーティ製アプリでの連携が可能となる他、手書き入力機能「Windows Ink」や音声対応パーソナルアシスタント「Cortana」などの機能が強化される。
「Bash」シェルへのネイティブ対応も大きなトピック。膨大な資産を流用することができるようになる |
またコマンドライン向け機能として「Bash」シェルへのネイティブ対応を実現。これによりWindowsファイルシステムへのアクセスが可能となる他、既存コマンドラインツールをWindows上で動作させることができるようになる。
文: GDM編集部 池西 樹
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