2016.04.01 14:20 更新
2016.04.01 配信
データセンター事業者およびクラウド事業者向け、サーバー製品2機種がサードウェーブデジノスより発売が開始された。
いずれも最新Broadwell-EPアーキテクチャ採用のIntel Xeon E5-2603 v4(6コア / 定格1.70GHz / L3キャッシュ15MB)を採用。1ソケットあたり、従来の最大18コアから最大22コアへ性能を向上。DDR4-2400メモリに対応し、DDR3-2133に比べ、約1.13倍の性能アップと高速データ転送を実現する。さらに次世代ネットワークインフラとなるIntel Omni-Path Architectureのネットワークカードにも対応。
1Uラックマウント「RS5222-WT1」(基本構成売価税抜369,000円)は、Intel Server Board S2600WT Familyをベースに、DDR4 8GBメモリ(ECC Registered)を搭載し、全24スロット中、23の空きスロットにより、最大768GBまでサポート。
ストレージには120GB SSDを標準で備える他、Intel イーサネット・コントローラー i350 1GbLAN×2が内蔵される。なお電源ユニットは80PLUS PLATINUM認証の750Wモデルがマウントされる。OSはオプション。
「RS5222-WT2」(基本構成売価税抜433,000円)は、拡張性に優れた2Uラックマウントタイプ。基本構成は1Uラックマウントモデルとほぼ同等で、ネットワークにはIntel イーサネット・コントローラー X540 10GbLAN×2が内蔵される。なお電源ユニットは80PLUS PLATINUM認証の1,100Wモデルがマウントされる。OSはオプション。
文: GDM編集部 松枝 清顕
株式会社サードウェーブデジノス: http://www.diginnos.co.jp/