2016.04.04 11:51 更新
2016.04.04 配信
Western Digitalより3月1日付けでグローバルリリースが打たれた、8TB HDDの新モデル「WD80PUZX」の国内向け発売がアナウンス。空気より低密度なヘリウムガスを充填した「HelioSeal」技術を採用、回転時の抵抗を減らし7枚プラッタ内蔵と電力効率の向上を実現している。
監視システム向け「WD Purple」シリーズのHDDで、ATAストリーミングを強化する「AllFrameテクノロジー」を搭載。ビデオフレームの消失を防止するほか、コマ送りエラー・再生の中断を防ぎ再生品質の向上を可能にしている。書き込み頻度が高いことから、低ビットレートかつストリーム数の多いアプリケーション用に最適化されている。
また、レコーダー内の熱変動や機器の振動への耐性など監視セキュリティシステム向けの設計により、24時間365日の常時稼働が可能。
SATA3.0(6Gbps)インターフェイスに対応する3.5インチHDDで、ヘッドのシーク速度を動的に最適化する「IntelliSeekテクノロジー」を搭載。回転数は5,400rpmで、キャッシュ128MBを内蔵する。
文: GDM編集部 絵踏 一
テックウインド株式会社: https://www.tekwind.co.jp/
Western Digital Corporation: http://www.wdc.com/