親機の電波範囲を拡大できる中継器も同時リリース

NECプラットフォームズより、IEEE 802.11ac対応無線LANルーターおよび中継器計4モデルがリリース。4月14日より順次発売が開始される。なお価格はオープンプライス。

「Aterm WG2200HP」は、接続中の機器一覧や電波強度などをスマートフォン・タブレットで確認できる「見えて安心ネット」機能を搭載するIEEE 802.11ac対応無線LANルーター。

5GHz帯は4ストリーム、2.4GHz帯は3ストリームに対応し、最大転送速度はそれぞれ1,733Mbpsと450Mbps。またNECの最新技術「μSRアンテナ」により、4ストリーム対応のホームルーターでは国内最小サイズを実現した。

対応無線LAN規格はIEEE 802.11ac / a / b / g / n、インターフェイスはWAN×1、LAN×4（ギガビットLAN対応）、USB2.0×1。外形寸法は、W35×D130×H181mm、重量約400g。なお本製品にはイーサーネットコンバーターがセットになった「PA-WG2200HP/E」が用意される。

「Aterm WG800HP」は、5GHzが1ストリーム（433Mbps）、2.4GHzが2ストリーム（300Mbps）に対応するIEEE 802.11acルーターのエントリーモデル。

対応無線LAN規格はIEEE 802.11ac / a / b / g / n、インターフェイスはWAN×1、LAN×3（ギガビットLAN対応）。外形寸法は、W33×D97×H146mm、重量約200g。

Aterm W1200EX	Aterm W1200EX-MS

「Aterm W1200EX」は、親機の電波範囲を拡張できる「Aterm」シリーズ初の中継器。「Aterm WG2200HP」と同じ「見えて安心ネット」に対応する他、ビームフォーミング機能を備え、対応端末との高速通信を行うことができる。

対応無線LAN規格はIEEE 802.11ac / a / b / g / n、インターフェイスはLAN×1（ギガビットLAN対応）。外形寸法は、W64×D36.9×H95mm、重量約200g。なお本製品には、人感センサーを搭載し、照明ランプやメールなどで通知ができるバリエーションモデル「Aterm W1200EX-MS」が用意される。

文： GDM編集部 池西 樹
NECプラットフォームズ株式会社： http://www.necplatforms.co.jp/