2016.04.05 11:57 更新
2016.04.04 配信
産業用の組み込み向けマザーボードを手がけるAxiomtekから、Mini-ITXマザーボード「MANO300」がリリース。昨年10月に発表されたモデルをベースに、搭載SoCがCeleron N3160(定格1.60GHz / バースト時2.24GHz / キャッシュ2MB / TDP6W)に変更されている。Celeron N3160はBraswellの新ステッピングで、バースト時の動作クロックが引き上げられ、CPUとGPU性能が向上した。
搭載SoCの変更以外は、基本仕様はそのまま。メモリスロットはDDR3L-SODIMM×2(1,333MHz / 最大8GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×1、mSATA×1を実装。拡張スロットは、PCI-Express(x1)×1、miniPCI-Express×1、SIMスロット×1、SDカードスロット×1を備えるなど、豊富な拡張性を特長とする。
また、HDMI、D-Sub、LVDSのグラフィックス出力3系統によるトリプルディスプレイに対応。その他インターフェイスは、デュアルギガビットLANや計6基のCOMポート、USB3.0×4、PS/2×2などを実装する。詳細については、こちらのリリースも合わせて参照のこと。
文: GDM編集部 絵踏 一
Axiomtek: http://www.axiomtek.com/