2016.04.07 11:19 更新
2016.04.07 配信
フロント部のドライブベイを排除し、大型ラジエター、水冷ポンプ、リザーバータンクなどの搭載スペースを確保した、Mini-ITX対応ミニタワーケース「Define Nano S」シリーズの国内発売が4月15日より開始される。
Mini-ITXケースでは珍しい、DIY水冷に特化した構造が特徴。アクリルウィンドウモデルならケース内のドレスアップも可能だ |
以前詳細検証を行ったミドルタワーケース「Define S」シリーズの流れをくむモデルで、奥行160mmまでのATX電源ユニットや、全高160mmまでのCPUクーラーに対応。さらに拡張カードスペースは、ハイエンドカードも余裕を持って搭載できる315mmを確保した。
冷却システムは、フロント120 / 140mm×2(140mmファン×1標準装備:1,000rpm)、リア120mm×1(標準装備:1,000rpm)、トップ120 / 140mm×2、ボトム120mm×1で、トップ部には通気孔を塞ぐ静音パーツ「ModuVent」が付属。静音志向・高冷却志向をユーザーが任意に選択できる。
製品ラインナップはアクリルウィンドウモデル「Define Nano S – Black – Window version」と、ノーマルモデル「Define Nano S – Black」の2種。なお詳細スペックについては1月18日付グローバルリリースを参照のこと。また近日中に詳細検証記事をお届けする予定なので、楽しみにしていて欲しい。
文: GDM編集部 池西 樹
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