RGBセンサー＆モノクロセンサー搭載のライカレンズ採用デュアルカメラ

Huaweiは4月6日、イギリス・ロンドンにおいて新型スマートフォンの発表会を開催。次世代フラッグシップスマートフォンとして、5.2インチの「HUAWEI P9」と5.5インチの上位モデル「HUAWEI P9 Plus」を発表した。

最大の特徴は、Leica Camera AG（ライカ）と共同開発を行った1,200万画素のデュアルカメラ。RGBセンサーとモノクロセンサーを併用した高性能カメラで、ユーザーの好みに応じた色味の設定が可能なほか、より鮮明なディティールを再現できると謳う。また、高速なレーザーオートフォーカスと、コントラスト比を最適化するコントラストオートフォーカスに対応。一眼レフカメラのようなマニュアル設定を可能にする、プロモードも備える。

ディスプレイ解像度は1,920×1,080ドットのフルHDで、上位モデルの「HUAWEI P9 Plus」は感圧タッチに対応する。プロセッサは64bit対応のオクタコアKirin 955を採用。メモリとストレージは、「P9」が3GB+32GBもしくは4GB+64GB、「P9 Plus」が4GB+64GBを実装する。搭載OSはAndroid 6.0。

それぞれ金属製ボディを採用、外形寸法は「P9」がW70.9×D145×H6.95mmで「P9 Plus」がW75.3×D152.3×H6.98mm。それぞれLTE対応のデュアルSIM仕様となる。

文： GDM編集部 絵踏 一
Huawei Technologies Co. Ltd.： http://www.huawei.com/