2016.04.07 17:00 更新
2016.04.07 配信
「CuratOR EX190」は、高効率LEDを内蔵するX線透視画像向け19インチカラー液晶ディスプレイ。700cd/㎡の高輝度表示と、900:1の高コントラスト比を実現し、カラー液晶では難しかったX線透視画像などのモノクロ映像を適切に表示できる。
また複数台ディスプレイを使用する場合でも、カラー表示のため色味の調整が可能。さらに内視鏡や超音波映像のようなカラー画像もサポートされ、より幅広い用途で使用できる。
液晶パネルはIPS方式、解像度は1,280×1,024ドット、視野角水平 / 垂直176°、表示色は1,677万色、応答速度14ms。入力インターフェイスはDisplayPort×1、DVI-I×1、BNC×1、USB2.0ハブ×2、コントロール用ポート×1、出力インターフェイスはBNC×1を備える。
製品ラインナップはスタンドを搭載する「EX190-S」と、非搭載の「EX190」の2種。外形寸法は、W422.3×D207.8×H528.8(最高)mm(スタンド搭載時)、重量8kg(同)。VESA規格は100×100mmで、IP20相当の防水性を備える。
文: GDM編集部 池西 樹
EIZO株式会社: http://www.eizo.co.jp/