最長330mmカードやATX電源も搭載可。SilverStoneのスリムMini-ITXケース「SST-RVZ01B-E」が発売開始

2016.04.18 14:27 更新

2016.04.18 配信

SilverStone Technology（本社：台湾）国内正規代理店の株式会社ディラック（本社：東京都千代田区）は2016年4月18日、ATX電源ユニットに対応したMini-ITXケース「SST-RVZ01B-E」について、新規取り扱い開始を発表した。市場想定売価は税抜14,000円前後で、本日より販売が開始される。

内部スペースそのままにATX電源に対応。ハイエンド構成も可能なスリム「RAVEN」

SST-RVZ01B-E　市場想定売価税抜14,000円前後（発売中）
http://www.dirac.co.jp/sst-rvz01-e/

Mini-ITXフォームファクタに対応する、SilverStone「RAVEN」シリーズのスリムケース「SST-RVZ01B-E」が国内向けに発売開始。同社初のMini-ITXケースとして登場した「SST-RVZ01B」ベースの製品で、スリム光学ドライブベイをオミットすることでATX電源に対応。内部スペースはそのままに、より高い汎用性を獲得した。

「SST-RVZ01B」と同様に縦置き・横置きに両対応、ドライブベイは2.5インチシャドウベイ×4を実装する。冷却ファンは、トップとボトムに120mmファン×1（1,500rpm）をそれぞれ1基ずつ計2基搭載、ボトムにはオプションで120mmファンをもう1基追加できる。

また、拡張カードは最長約330mmに対応、専用ライザーカードの使用により2スロット占有の大型グラフィックスカードも搭載可能。そのほか、CPUクーラーは全高83mm、電源ユニットは最長150mmまで。なお電源ユニットは、フラットケーブル仕様で奥行き140mm以下、110V電源使用の際は800W未満のモデルが推奨されている。