2016.04.19 16:20 更新
2016.04.19 配信
ワークステーション向けでは最大となる、32GBのビデオメモリを搭載するグラフィックスカード「FirePro W9100 32GB」の新規取り扱い開始が、エーキューブよりアナウンスされた。
2014年3月にリリースされたフラッグシップ「FirePro W9100」の大容量メモリ版で、ビデオメモリを2倍に拡張したことで、より高解像度なレンダリング処理やVR処理を高速に行えるとしている。
コアアーキテクチャはGCN 1.1、ストリームプロセッサ数は2,816基、テスクチャーユニット数は178基で、トランジスタ数は61億個。処理性能は単精度演算が5.24 TFLOPS、倍精度演算が2.62 TFLOPS。
インターフェイスはPCI-Express3.0(x16)、出力インターフェイスはDisplayPort1.2×6を備え、4,096×2,160ドットによる6画面表示に対応。消費電力は275W、冷却システムはアクティブクーラー方式を採用する。
文: GDM編集部 池西 樹
株式会社エーキューブ: http://www.acube-corp.com/