2016.04.20 10:48 更新
2016.04.19 配信
Western Digitalの3.5インチHDDに、データセンター・エンタープライズサーバー向けの高耐久モデル「WD Gold」シリーズが登場した。
本体にヘリウムを充填する「HelioSeal」技術を採用し、高い電源効率とMTBF250万時間という耐久性を実現。さらに通常のデスクトップ向けHDDの10倍とされる年間550TBまでのワークロード処理に対応する。
その他、RAID構築時の時間制限エラーから普及する「TLER」機能、データトラックの位置精度を向上させる「Dual actuator technology」、高い信頼性を保証する「Extended thermal burn-in test」などを採用する。
容量ラインナップは4TB、6TB、8TBの3モデル展開。インターフェイスはSATA3.0(6Gbps)で、回転数は7,200rpm、キャッシュ容量128MB。なお製品には24時間365日のプレミアムサポートが提供される。
文: GDM編集部 池西 樹
Western Digital Corporation: http://www.wdc.com/