2016.04.20 15:07 更新
2016.04.20 配信
ウォームアップの必要がない半導体レーザーを光源に搭載する、業務用プロジェクターの新製品。一般的なランプに比べて劣化が少なく、20,000時間使用時でも約70%の輝度が維持できるため、定期的な交換が不要となり、トータルコストを抑えることができる。
またレーザーからの光をR(赤)、G(緑)、B(青)に分解。それぞれにLCDを1枚ずつ割り当てて透過させ、再び3色を合成する「3LCD方式」を採用。これにより非常に高い輝度と色再現性を実現した。
製品ラインナップは輝度6,000ルーメンの「VPL-FWZ65」と、5,000ルーメンの「VPL-FWZ60」の2種。いずれも解像度は1,280×800ドット、表示サイズは40~600インチで、コントラスト比は10,000:1。
入力インターフェイスはD-Sub×1、VIDEO×1、HDMI×1、DVI-D×1、ステレオミニ×1、有線LAN×1、出力インターフェイスはD-Sub×1、DVI-D×1、ステレオミニ×1。外形寸法は、W460×D515×H169mm、重量約16kg。
文: GDM編集部 池西 樹
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