ソケット位置を調整し、メモリやPCIe3.0と干渉なく「Wraith Cooler」が使用可能

AMD A88Xチップセットを採用する、Socket FM2+向けMini-ITXマザーボード。前リビジョンとなる「A88M-ITX/ac」から、ソケット位置が調整され、メモリスロットやPCI-Express3.0スロットと干渉することなく、AMDの新型リテールクーラー「Wraith Cooler」を搭載できる。

また電源回路は、安定した出力が可能なデジタル制御「Digi Power」仕様で、基板は湿気に強い「高密度ガラス繊維PCB」を採用。さらに電圧スパイクから基板上のコンポーネントを保護する「FULL SPIKE PROTECTION」に対応する。

主なスペックは、メモリスロットがDDR3-2400×2（最大32GB）、SATA3.0は6ポート、拡張スロットはPCI-Express3.0（x16）×1、M.2 2230×1（通信カード搭載）。ディスプレイ出力はD-Sub×1、DVI×1、HDMI×1の3系統で、バックパネルインターフェイスはUSB3.0×2、USB2.0×4、PS/2×1、オーディオ端子×3、ギガビットLAN×1。なお詳細スペックは以下の通り。

文： GDM編集部 池西 樹
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