32bit / 384kHz、DSD128のハイレゾ音源に対応

「CARAT-RUBY3」は、Styleaudioブランド初となる32bit / 384kHz、DSD128ハイレゾ再生に対応するヘッドホンアンプ内蔵USB DAC。

DACチップにはESS Technology「SABRE ES9018」が採用され、Texas Instruments製オペアンプ「OPA134」×2と、ヘッドホンアンプTexas Instruments「TPA6120A2」を標準装備。さらに80Mの高精度水晶振動子（TCXO）を搭載することで、これまでにない質感・空間感・残響・純度など、繊細なハイレゾ再生に必要な高品位サウンドを可能にした。

出力レベルは2.0Vrms、インピーダンスは24～600Ω、周波数応答は20～20,000Hz、S/N比110dB、全高調波歪率0.002％。インターフェイスはUSB入力、光入力、アナログ出力（イヤホン・ヘッドホン出力 / ライン出力）を搭載する。

外形寸法は、W75×D131×H35mm、重量298g。製品には本体、USBケーブル、電源が付属され、200時間以上のエージングが推奨されている。なおオリオスペックでは発売日から試聴展示が開始。また4月29日と30日に開催される「春のヘッドホン祭2016」では実際の製品が展示される予定だ。

文： GDM編集部 池西 樹
zionote株式会社： http://www.zionote.com/