2016.04.25 18:04 更新
2016.04.25 配信
LinuxボードPC「Raspberry Pi」シリーズに接続できるカメラモジュールの新製品。2013年5月に発売された「Camera Module for Raspberry Pi」のリニューアルモデルで、標準可視カメラと赤外線感知カメラの2種がラインナップされる。
イメージセンサーには、高画質・高感度な800万画素のソニー「IMX219PQ」を採用し、1080p、720p、VGAのビデオモードに対応。また100フレームを超える高速度撮影もサポートされ、ダイナミックなスローモーション映像を撮影できる。
「Raspberry Pi」との接続は15cmのリボンケーブルによるCSI接続で、MMALまたはLinux用ビデオAPIを介してアクセスが可能。また「Picamera Python」や、オンラインライブラリによるアクセスにも対応する。
最大解像度は3,280×2,464ピクセル、モジュールサイズは23.86×25×9mm。動作温度範囲は-20~60℃。
文: GDM編集部 池西 樹
アールエスコンポーネンツ株式会社: http://rs-components.jp/