2016.04.26 12:31 更新
2016.04.26 配信
SOtMブランドより、ネットワーク機器から発生する広帯域デジタルノイズを遮断するLANケーブルとノイズフィルターがリリース。5月2日より発売が開始される。
「iSO-CAT6-SE」は、昨年3月に発売されたLANアイソレーター「iSO-CAT6」に、専用ケーブルが付属した特別モデル。本体には特殊設計のフィルターが内蔵されLAN信号を電気的に分離、ノイズを遮断することで音質を劇的に向上できるという。
ルーターやハブとの接続は通常のLANケーブルを、LANオーディオ機器との接続に付属のケーブルを使うと効果的 |
また製品には3種類のオーディオLAN用ケーブルが同梱され、接続ケーブルによる音質の違いをすぐに体験することができる。ノイズフィルターのサイズはW26×D100×H30mm、重量約71g。ケーブル長はいずれも50cm。なおこちらのサイトでは音質の違いを3つの動画で確認できる。
dCBL-CAT7 |
「dCBL-CAT7」は、安定した高速伝送と優れた音響特性を持つハイエンドオーディオ専用ネットワークケーブル。
中央にはルーターやNASなどから流入する広帯域デジタルノイズを遮断する「フィルターブロック」が実装され、帯域バランスの改善が可能。これにより繊細な演奏者のニュアンスやダイナミックな特性まで表現できるとしている。
インピーダンスは100Ω、ケーブル径は10mm、ノイズフィルターブロックのサイズは120×25×25mm。長さは1.5、2.5、3.5、4.5、5.5mから選択できる。
文: GDM編集部 池西 樹
zionote株式会社: http://www.zionote.com/
SOtM Corp: http://sotm-audio.com/