1.4GHzの高速デュアルコアと帯域ごとの補助チップを搭載

4×4 MIMOに対応し、5GHz帯は1,733Mbps、2.4GHz帯でも800Mbpsの高速通信ができる無線LANルーターの新製品。昨年6月に発売された「WXR-2533DHP」の後継モデルで、アンテナ感度の向上により、1,200Mbps以上の高速エリアを約23％拡大させた。

また電波干渉を抑えたアンテナ設計や、子機の位置に合わせてピンポイントに電波を飛ばす「ビームフォーミング」、最大3台まで速度を落とさずに通信ができる「MU-MIMO機能」などを備える。

内蔵プロセッサは1.4GHzのデュアルコアCPUに加え、2.4GHz帯と5GHz帯用の補助チップを搭載。また外付けHDD用のUSBポートを実装しており、簡単にUSB HDDをNASとして運用できる。

セキュリティー機能は、WPA2-PSK（AES）、WPA/WPA2 mixed PSK（TKIP/AES mixed）、WEP（128 / 64bit）、Any接続拒否、プライバシーセパレーター、MACアクセス制限（最大64台まで）に対応。有線LANポートは、WAN×1、LAN×4を実装する。外形寸法は、W316×D57×H161mm、重量は740g。

文： GDM編集部 池西 樹
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