DDR4メモリに対応するハイエンドBRIXベアボーン2種

GIGABYTEの小型ベアボーンキット「BRIX」シリーズより、DDR4メモリ対応モデル2種がリリース。5月14日より国内発売が開始される。

GB-BSi7HT-6500

4月15日にグローバルリリースされた「GB-BSi7HT-6500」は、USB3.1 Type-C互換のIntel製Thunderbolt 3コントローラを標準装備させた上位モデル。

コントローラは帯域幅32GbpsのPCI-Express3.0（x4）で接続され、最大6台のThunderboltデバイスと4K液晶ディスプレイのデイジーチェーンに対応。またUSB3.1デバイスを複数台搭載した場合でも転送速度の低下を抑えることができる。

CPUはCore i7-6500U（2コア / 4スレッド / 定格2.50GHz / TB時3.10GHz / キャッシュ4MB）、メモリはDDR4-SODIMM×2（2,133MHz / 最大32GB）、ストレージは2.5インチSATA3.0（6Gbps）×1（9.5mm厚まで）、M.2 2280×1で、拡張スロットはM.2 2230×1（WiFi+Bluetoothカード標準）を備える。

ネットワークはギガビットLAN、IEEE 802.11ac無線LAN、Bluetooth 4.0に対応。インターフェイスはUSB3.1 Type-C / Thunderbolt 3×1、USB3.0×4、ヘッドホンジャック×1、マイクジャック×1、SDカードスロット×1、HDMI×1、miniDisplayPort×1。外形寸法は、112.6×119.4×46.8mm。

GB-BSi5HA-6200

「GB-BSi5HA-6200」は、USB3.1 Type-CとCore i5-6200U（2コア / 4スレッド / 定格2.30GHz / TB時2.80GHz / キャッシュ3MB）を搭載する下位モデル。

メモリはDDR4-SODIMM×2（2,133MHz / 最大32GB）、ストレージは2.5インチSATA3.0（6Gbps）×1（9.5mm厚まで）、M.2 2280×1、拡張スロットはM.2 2230×1（WiFi+Bluetoothカード標準）を備える。

ネットワークはギガビットLAN、IEEE 802.11ac無線LAN、Bluetooth 4.2に対応。インターフェイスはUSB3.1 Type-C×1、USB3.1 Type-A×1、USB3.0×2、ヘッドホン / マイクコンボジャック×1、HDMI×1、miniDisplayPort×1。外形寸法は、112.6×119.4×46.8mm。

文： GDM編集部 池西 樹
日本ギガバイト株式会社： http://www.gigabyte.jp/